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sss07

※アンロヴィ+フェリで会話だけ。
※山も落ちも意味もないよ!



「もうアントーニョなんて嫌いだ、ちくしょー!!」

「え、ホンマに?!(キラキラの笑顔)」

「は……?」

「なぁ、ホンマに親分のこと嫌い?なぁ、嫌い??」

「あ、あー、嫌いだよ……!」

「そっかー。あぁ、嬉しいわぁ。あ、親分もロヴィのこと嫌いやからな☆」

「え……」

「あはは、嫌いやって~。俺も嫌いでロヴィも嫌い。(にこにこに)」

「……何なんだよ、あいつ。なんで、あんなに嬉しそうなんだよ、ちくしょう……」



「どうしたの、兄ちゃん。元気ないよ?」

「いや……。アントーニョって、マゾなのかな?」

「ヴェ?」

「ていうか、あいつも俺のこと、き、き、嫌いって……」

「んー、何があったのかよくわかんないけれど、アントーニョ兄ちゃんが兄ちゃんのこと嫌うはずないと思うな」

「でも!あいつ、嬉しそうに『親分もロヴィのこと嫌いやからな』って……。もう、別れるるべきなのかな」

「うー……?あ!もしかして……」

「あ?んだよ」

「ねぇ兄ちゃん、今日は4月1日だよ!!」

「だから、それが――あ。まさか……!」

「よかったねー、兄ちゃん。やっぱり二人はラブラブなんだよ~」

「ちょ、俺はそんなつもりで言ったわけじゃ……!」

「じゃあホントに嫌いなの?」

「いや、その、そういうわけじゃ……」

「だったら問題ないよ~。よかったね、兄ちゃん」

「……(まぁ、よかった……の、か?)」



<数日後>

「なぁロヴィ、お前、俺のこと嫌いなん?」

「あぁ、大っきらいだ!!」

「な……!う、嘘ついたらあかんよ!俺、ロヴィのこと大好きやし!絶対別れへんからな!!」

「なんでそんな風に飛躍するんだよ!(でもまぁ、ちょっとほっとしたかも)」 

<END>

<あとがき>
1日に滑り込ませた代物です(汗)
なんつぅか、西とロマはただのバカップルなのはいつものこととして、
フェリがすごく空気読んでるって言うか、大人っていうか(笑)

Diary(10.04.01)の再録でした。

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